新潟県内各地で撮影された映画『火の華』のロケ地を一覧できる「デジタルロケ地マップ」が公開されました。五泉市、長岡市、新発田市、小千谷市などオール新潟ロケのスポットを地図上で確認でき、作中のシーンと実際の風景を重ねて楽しめるのが特徴です。
『火の華』は、元自衛官の実体験や2016年の自衛隊日報問題を題材に、元自衛官の主人公が小千谷市の花火会社で働きながら過去と向き合う姿を描く124分の長編映画です。日本の花火文化を背景に、「戦うこと」と「平和」の意味を問い直す内容で、花火づくりや打ち上げの工程を新潟県内の花火事業者の協力によりリアルに映し出しています。
公開は10月31日から全国順次で、新潟市の市民映画館シネ・ウインドでは12月13日から上映されます。公開初週末の13日(土)・14日(日)にはいずれも10時の回上映後に舞台挨拶を実施し、主演の山本一賢さんや松角洋平さん、小島央大監督らが登壇予定です。料金は各日共通で大人2,000円、シニア・学生1,300円、会員1,200円、60歳以上&29歳以下会員1,000円です。
映画と連動したデジタルマップにより、観光客やファンがロケ地巡りをしやすくなることで、地域周遊の促進や新潟の花火文化への理解が進むとみられます。今後の来場者数やアクセス数の推移が、映画と観光振興を結びつける施策のモデルケースになるかが注目されます。
【イベント情報】
新潟・市民映画館 シネ・ウインド
新潟県新潟市中央区八千代2-1-1 万代シテイ第2駐車場ビル1F
定休日 火曜日
上映開始日 2025年12月13日(土)『火の華』
【作品情報】
映画『火の華』公式サイト https://hinohana-movie.com
新潟県フィルムコミッション協議会(ロケ地情報) https://niigata-kankou.or.jp/location
source: PR TIMES
